マイクラ1.19ワイルドアップデートも、興味深い新要素がたくさん用意されています。マイクラ1.19はいつ配信されるのか?新しいアイテムやMobはいるのか?ワールドに新しい構造物はできるのか?など、この記事では、現時点で判明している1.19の変更点についてくわしくまとめました。ぜひ参考にしてください。
ワイルドアップデートの配信日と概要
バージョン | 1.19 |
公式名称 | ワイルドアップデート(The Wild Update) |
リリース日 | 2022年 |
マイクラ1.19ワイルドアップデートは、2022年中にリリース予定のマイクラの大型アップデートです。「美しい自然」と「恐怖の冒険」という2つの特徴があるアップデートで、たくさんの木が生えるマングローブや古代都市のあるディープダークといった新しいバイオームが追加されます。もともとは1.17や1.18のアップデートにふくまれる予定でしたが、開発規模が大きくなりすぎたために延期されていました。
現時点ではディープダークで生成される、古代都市の映像が公開されています。Mob一匹いなくて何年も時が止まっているかのうような建築物。不気味な効果音。暗闇のエフェクトをかけてくるブロック。プレイヤーに恐怖を感じさせるような要素が、いろいろと用意されています。
参考記事:Java Edition 1.19 – Minecraft Wiki
新たに追加された要素
新しいバイオーム
ワールドの最深部に、「ディープダーク」という新しいバイオームが生成されるようになりました。ディープダークはY=-64~-1の高度にのみ生成されるバイオームで、「古代都市(Ancient Cities)」という構造物が生成されます。危険なMobがスポーンする可能性がありますが、独自の戦利品をゲットできます。
地上には「マングローブの沼地」という新バイオームが生成されるようになります。マングローブの沼には木材として使える「マングローブの木」が自生しています。マングローブの木は、根のブロックがある特殊な木。沼地の地面では、新ブロックである泥ブロックを見つけることができます。
新しい構造物
ディープダークには、「古代都市(Ancient Cities)」という構造物が生成されます。古代都市はMobが一匹も存在しない、時が止まっていたかのような構造物です。過去の繁栄を感じさせるような建物がたっていて、地上にはない珍しいブロックが生成されています。
足音やブロックの設置、発射体などによる振動を感知してレッドストーン信号を発するスカルクセンサーによって、スカルクシュリーカーが叫び声をあげます。するとプレイヤーに「暗闇」の状態異常が。何度もスカルクシュリーカーを起動させてしまうと、ワーデンが呼び出されます。ワーデンはアイアンゴーレムよりも大きく、体力はエンダードラゴンよりも多い、倒すのが難しいMobです。
新しいMob
マイクラ1.19では、現時点で「アレイ(Allay)」「ホタル」「カエル」「オタマジャクシ」「ワーデン(Warden)」といった新しいMobが追加される予定です。
アレイはMinecraft Live 2021での投票によって追加が決定したMobです。小型のMobで飛びながら移動し、ドロップしたブロックやアイテムを見つけることができます。
ホタルは暗闇できれいに光るMobです。ゲーム内で最小サイズのMobで、カエルに食べられてしまいます。
カエルはオタマジャクシから育つMobで、デフォルト(オレンジ)、降雪(緑)、熱帯(白)の3種類がいます。色は、オタマジャクシから成長するときのバイオームの温度によって決まります。ホタルやスライムを食べることがあり、スイレンの葉やドリップリーフの上をジャンプします。
オタマジャクシは、カエルに成長するMobです。バケツに入れて持ち運ぶことができます。
ワーデン(Warden)は、ディープダークバイオームでスカルクシュリーカーによって地面から召喚されるMobです。目が見えていないMobですが、においをかいだり振動を感知したりして、プレイヤーの場所を探し出します。体力が500で、エンダードラゴンの2.5倍もあります。攻撃力は32。ネザライトの防具をフル装備していても、2回の攻撃でゲームオーバーです。遭遇したら逃げることを想定されています。
新しいブロック
マングローブの沼で手に入るマングローブの原木や葉、ディープダークで手に入るスカルク系ブロックなど、多数の新ブロックが追加されています。
ブロック | 説明 |
---|---|
マングローブの原木 | マングローブの木の幹 |
マングローブの葉 | マングローブの木の葉 |
マングローブの木材 | マングローブの原木からクラフトできる |
マングローブフルーツ | マングローブの葉で生成される |
マングローブの根 | マングローブの木の根 |
マングローブのむかご | マングローブの葉に垂れ下がっていて、陸上または水中に設置するとマングローブの木に成長する |
泥 | マングローブの沼地に生成されるブロックで、土と水入り瓶を組み合わせて作ることができる。鍾乳石ブロックの上におくと、脱水されて粘土ブロックになる。 |
泥レンガ | 泥、砂、小麦でクラフトできるブロック。ハーフブロック、階段、壁などのクラフト材料になる。 |
カエルの卵 | カエルが繁殖するときに産み付ける卵。サバイバルでは手に入らない。すぐにオタマジャクシがスポーンする |
ディープスレートフレーム | 古代都市で生成される。深層岩のように見えるが詳細は不明 |
スカルク | ディープダークで生成され、破壊すると経験値をドロップする。スカルクシュリーカーの叫びでワーデンが登場するブロック |
スカルクカタリスト | ディープダークで生成される。近くでMobを倒したとき、Mobが倒れたところにスカルクブロックがあるとスカルクセンサーを発生させる |
スカルクシュリーカー | ディープダークで生成される。スカルクセンサーによって起動し、叫び声をあげる。何度も起動させると、ワーデンを呼び寄せてしまう。 |
スカルク静脈 | ディープダークでブロックの上を這うようにおかれている。レッドストーン回路で使用するブロックのようだが詳細は不明 |
泥レンガの見た目がとてもいいです。いろいろな建築に使えそう。
新しいアイテム
カエル、オタマジャクシ、ワーデン、アレイのスポーンエッグが追加されます。また、オタマジャクシ入りのバケツが追加予定です。
チェスト付きボートが追加されます。チェスト付きトロッコに似ていますが、プレイヤーも一緒にボートに乗ることができる点がチェスト付きトロッコとは違います。インベントリには入り切らないアイテムも、チェストに入れておけば持ち運ぶことが可能。Minecraft Live 2021: A Look at The Wild Update - YouTubeでは、チェスト付きボートにのってマングローブの沼を冒険する様子が紹介されていました。
以前のバージョンからの変更点
ブロックの変更点
鍾乳石ブロックが、泥ブロックを粘土ブロックにできるようになりました。下に鍾乳石がある鍾乳石ブロックの上に泥ブロックをおくと、泥を乾燥させて粘土ブロックにすることができます。
スカルクセンサーが、スカルクシュリーカーを起動できるようになりました。また、上をスニーク移動しているプレイヤーを検知することができるようになっています。
バイオームの変更点
シラカバの森などのさまざまなバイオームが、よりバリエーション豊かでユニークなものに変更されます。
以上、マイクラ1.19ワイルドアップデートのまとめでした。まだ情報が出揃っていないですが、現時点でも「古代都市」や「ワーデン」「スカルくセンサー」など興味深い要素がたくさんあり、リリースが非常に楽しみです。新しいことがわかりしだい追記していく予定。たまにのぞいてみてください。